台湾修学旅行支援研究者ネットワーク
協力:一般財団法人台湾協会、日本台湾学会


台湾修学旅行支援研究者ネットワーク(SNET台湾)は、台湾への修学旅行・研修旅行を実施する学校に、学術的専門性を備えた台湾研究者が必要な支援を提供するプラットフォームです。 


設立趣意書

 近年、日本では海外を修学旅行先とする高校が増えている。2016年度、台湾は、全国高校海外修学旅行の学校数、参加者ともに1位となった。
 全国修学旅行研究協会の調査によれば、2016年度に海外修学旅行を実施した高校は842校、参加者は145,944人、うち、台湾を修学旅行先に選んだ高校は262校、参加者は41,878人であった。海外修学旅行参加者の四分の一が台湾を行き先としている。
 文部科学省(当時文部省)は、修学旅行について、「学校外に教育の場を求めて行なわれる活動であるので、学校内では得がたい学習を行なう機会として有効に活用するようその計画と実施にあたって学校の創意と教育的識見をじゆうぶんに生かし、いわゆる物見遊山や観光旅行に終わらせることのないようにすること」「遠足・修学旅行の実施のねらいや指導内容をできるだけ平常における各教科等の指導に関連づけること」 と通達している(文初中第450号通達「小学校、中学校、高等学校等の遠足・修学旅行について」、1968年10月2日)。しかし、現状では、日本史、世界史等、各教科の指導で、台湾を学ぶ機会は極めて限られている。未来を担う高校生たちに適切な学習機会の提供が望まれる。
 そこで、私たちは、台湾に関する専門的支援を必要とする学校に対し、台湾研究者の講師派遣等の活動を通して、台湾への修学旅行を「学校内では得がたい学習を行なう機会」とすべく、ここに台湾修学旅行支援研究者ネットワークを設立する。



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“高校生のための”台湾を知るための基本資料集

I. 書籍(著者名50音順)
・赤松美和子・若松大佑編(2016)『台湾を知るための60章』明石書店.
・伊藤潔(1993)『台湾―四百年の歴史と展望―』中公新書.
・胎中千鶴(2007)『植民地台湾を語るということ―八田與一の『物語』を読み解く―』(ブックレット《アジアを学ぼう》)、風響社.
・沼崎一郎(2014)『台湾社会の形成と変容―二元・二層構造から多元・多層構造へ―』東北大学出版会.
・野嶋剛(2016)『台湾とは何か』ちくま新書.
・若林正丈(2001)『台湾―変容し躊躇するアイデンティティ―』ちくま新書. ※同書は現在絶版となっておりますが、多くの図書館に収蔵されています。お近くの図書館で見当たらない場合は、事務局にご相談ください。

II. ウェブサイト
(1) 基本情報
台湾基礎データ(日本外務省)

(2) 台湾の歴史を知る
TAIWAN BAR(中国語)→動画台湾史(日本語字幕あり)
国立台湾歴史博物館
順益台湾原住民博物館

(3) 台湾に関するニュースを日本語で読む
フォーカス台湾
TAIWAN TODAY
Taiwan Panorama

(4) 協力団体
一般財団法人台湾協会
日本台湾学会


 2018年9月1日
 
共同発起人
赤松美和子(大妻女子大学)
洪 郁如 (一橋大学)  
山ア直也 (帝京大学)  

台湾修学旅行支援研究者ネットワーク事務局
snet.taiwan[at]gmail.com
※[at]を@に替えてください。

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