最終更新:2011年2月1日


日本台湾学会定例研究会
歴史・経済・政治部会
第1-4回

第4回
日時 1999年4月24日(土) 11:00-14:40
場所 東京大学教養学部駒場キャンパス 8号館306号室
報告者1 石川 誠人 氏(立教大学大学院法学研究課政治学専攻博士後期課程一年)
テーマ 「ダレス・蒋共同コミュニケの意義 ----<大陸反攻>をめぐる米華間の確執と妥協----」
報告者2 山崎 直也 氏(東京外国語大学地域文化研究科博士後期課程一年)
テーマ 「台湾における<国家認同>と歴史教育----国民中学<認識台湾>過程を中心に----」
報告者3 李 承機 氏(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程一年)
テーマ 「台湾における近代メディアの成立----植民地体制とメディアの葛藤----」

第3回
日時 1998年12月16日(火) 18:00開始
場所 法政大学市谷キャンパス 80年館7階会議室
テーマ 「台湾『三合一』選挙をどうみるか?--選挙を見てきた会員を中心とする討論」

第2回
日時 1998年10月27日(火) 18:00開始
場所 法政大学市ヶ谷キャンパス 80年館7階大会議室
報告者 林 佳龍 氏(国連大学高等研究所リサーチ・アソシエイト)
テーマ 「李登輝與台湾的民主化」
使用言語 中国語

第1回
日時 1998年7月14日(火) 13:00-15:10
場所 法政大学市ヶ谷キャンパス 80年館7階大会議室
報告者 松田 康博 氏(防衛庁防衛研究所)
テーマ 「台湾の政軍関係--1950年代を中心に」
開催記録  1998年7月14日、第1回日本台湾学会定例研究会(歴史・経済・政治部会)が法政大学市ヶ谷キャンパス 80年館7階大会議室にて行われた。報告者は本会暫定理事でもある防衛庁防衛研究所の松田康博氏。テーマは「台湾の政軍関係--1950年代を中心に --」。研究会には若林正丈暫定理事長、張士陽暫定理事、塚本元暫定理事(定例研究会担当)他、若手研究者・大学院生を中心に内外の11名が参加した。報告のレジメは以下のとおりである。

「台湾の政軍関係--1950年代を中心に--」
1.はじめに
(1)単線的発展論
(2)政軍関係の3類型
(3)先行研究・関連研究
(4)一次資料と資料の所在
(5)本報告の問題関心
2.大陸時代の政軍関係
(1)建軍・北伐統一時期(1924-28)
(2)南京政府時期(1928-37)
(3)抗日戦争時期(1937-45)
(4)国共闘争・内戦時期(1945-49)
3.台湾時期の政軍関係--1950年代を中心に--
(1)撤退と政軍関係
(2)「国軍政治工作綱領」の制定
(3)「国軍政治工作綱領」の内容
(4)「特種党部」の設立
(5)軍令系統・政工系統・特種党部系統の関係
(6)政工幹部学校の設立
(7)「現職軍官仮退役制度」と「主管官任期制度」
4.おわりに

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