◎企画責任者:松葉隼(早稲田大学)
◎座長:駒込武(京都大学)
◎報告:
・松葉隼(早稲田大学)
「台湾の交通をめぐる宣伝と美術:「イメージ」構築戦略をめぐる異同」
・福田栞(一橋大学・院生)
「日本統治期台湾における「鉄道美術」をめぐる一考察」
◎コメンテーター:三澤真美恵(日本大学)、鈴木恵可(中央研究院)
◎座長:北村嘉恵(北海道大学)
・陳宣聿(大谷大学)
「台湾における胎児生命尊重運動の展開-カトリック系プロライフ団体の動きを軸に」
・野嶋剛(大東文化大学)
「桃園神社再建をめぐる1985年の論争と保存決定のプロセス―過渡期の台湾における2つのナショナリズムの相克」
◎コメンテーター:岡田紅理子(ノートルダム清心女子大学)、角南聡一郎(神奈川大学)
◎座長:豊田周子(名城大学)
・謝惠貞(文藻外語大学)
「在日台湾人作家李琴峰『彼岸花が咲く島』研究―方法としてのクレオールと政治的寓話」
・和泉司(豊橋技術科学大学)
「戦後日本語ミステリー小説における「台湾」―海渡英祐「極東特派員」(1961)を検討する 」
◎コメンテーター:三須祐介(立命館大学)、張文菁(愛知県立大学)
◎企画責任者:許時嘉(山形大学)
◎座長:陳培豊(中央研究院)
・許時嘉(山形大学)
「『台湾民報』における日本語新聞の転載と翻訳:王敏川の翻訳活動を中心に」
・荘勝全(中央研究院)
「地政学的な変化における情報伝達の実態:『台湾新民報』の中国報道記事を例として」
◎コメンテーター:松田京子(南山大学)
◎座長:唐顥芸(同志社大学)
・伊蒙楽(一橋大学・院生)
「鍾理和の1950年代作品に関する考察―台湾人作家による中国叙述の一例として 」
・呉穎濤(大阪大学・院生)
「『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』における越境する間テクスト性と抒情―師弟伝承とその表象をめぐって」
◎コメンテーター:澤井律之(京都光華女子大学)、小笠原淳(熊本学園大学)
◎座長:宮岡真央子(福岡大学)
◎報告
・清水美里(名桜大学)
「台湾人ホステスを描く揺れ―吉田修一『路』を事例に」
・沼崎一郎(東北大学)
「リービ英雄における「家」と「故郷」―現代日本語小説の中の「台湾」と「日本」(3)」
◎コメンテーター:趙偵宇(南山大学)、木村自(立教大学)
◎座長:堀内義隆(三重大学)
・佐々木孝子(早稲田大学)
「社区発展協会会員のパーソナルネットワークに関する研究」
◎コメンテーター:菅野敦志(共立女子大学)
・陳偉智(中央研究院)
「上海行きの「黒猫・黒犬」:陳炳煌と『鶏籠生漫画集』」
◎コメンテーター:城山拓也(東北学院大学)
◎企画責任者:垂水千恵(横浜国立大学)
◎座長:垂水千恵(横浜国立大学)
・寺田健人(横浜国立大学・院生)
「『孽子』における写真の効果とその意味―共同体と写真実践の観点から」
・中村遥(横浜国立大学・院生)
「日本統治時代の建築・都市論から読む『孽子』」
◎コメンテーター:王睿姸(北京大学・院生)、八木はるな(中央大学)
◎座長:冨田哲(淡江大学)
・鈴木恵可(中央研究院)、マグダレナ・コウオジェイ(東洋英和女学院大学)
「呉天華(1911-1987)・小嶋久子(1921-2011)夫妻の画業とその人生―台湾と日本の美術史をつなぐ」
・呂美親(国立台湾師範大学)
「戒厳令解除前後における台湾語詩の「政治」および「郷土」:鄭良偉編『台語詩六家選』を中心として」
◎コメンテーター:羽田ジェシカ(福岡大学)、林初梅(大阪大学)
◎座長:清水麗(麗澤大学)
・五十嵐隆幸(防衛研究所)
「中国の「デジタル権威主義」に立ち向かう台湾―「デジタル民主主義」モデルケースの創造」
・川上桃子(アジア経済研究所)
「台湾の企業経営にみる女性の不在・偏在の産業史的考察―半導体産業と銀行業の比較分析」
◎コメンテーター:松本充豊(京都女子大学)、赤羽淳(中央大学)