日本台湾学会報

第9号 2007年5月

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目次  
122KB
論説    
 二つの正月
 ―植民地台湾における時間の重層と交錯(1895-1930年)―
顔 杏如 1
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 植民地体制における「文明」の両義性
 ―『台湾協会会報』の二言語使用の明暗構造への分析を通して―
許 時嘉 23
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 1920年代台湾における地方有力者の政治参加の一形態
 ―嘉義街における日台人の協力関係に着目して―
藤井 康子 45
483KB
 洪元煌の抗日思想
 ―ある「台湾青年」の活動と漢詩―
陳 文松 67
728KB
 故宮博物院をめぐる戦後の両岸対立(1949-1966年) 家永 真幸 93
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 台湾の外交関係断絶国との実務関係
 ―1950年初頭の英国との例を中心に―
竹茂 敦 115
374KB
 民進党政権の「人権外交」
 ―逆境の中でのソフトパワー外交の試み―
佐藤 和美 131
542KB
 「客人」から客家へ
 ―エスニック・アイデンティティーの形成と変容―
田上 智宜 155
447KB
 現代台湾社会運動の「成功」と変容
 ―高雄県美濃鎮におけるダム建設反対運動とまちづくり―
星 純子 177
479KB
 現代台湾の多文化主義と先住権の行方
 ―〈原住民族〉による土地をめぐる権利回復運動の事例から―
石垣 直 197
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 台湾の介護サービスとホームヘルパー 陳 真鳴 217
374KB
 在台日本人の郷土主義(レジョナリスム)
 ―島田謹二と西川満の目指したもの―
橋本 恭子 231
522KB
研究ノート      
 日本統治期台湾における楊雲萍の詩
 ―白話詩と日本語詩集『山河』を中心に―
唐 顥芸 253
385KB
書評      
 五十嵐真子・三尾裕子編『戦後台湾における<日本>
 植民地経験の連続・変貌・利用』
若林 正丈 265
200KB
講演      
 戦後台湾における台湾研究について
 ―台湾史研究を中心として―

張 勝彦

(張 士陽訳)

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342KB
執筆者紹介・第九号編集後記・奥付    
118KB
CONTENTS    
76KB