日本台湾学会報
第24号 2022年6月
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目次 | ![]() |
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基調講演 | ||||
台湾史を教える──通説・俗説・誤説への挑戦── |
呉 密察 永吉美幸 訳 |
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シンポジウム報告 |
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高校生に向けた実践──SNET台湾の活動を中心に── | 山﨑 直也 | 6 | ||
大学生に向けた実践──必修科目で学ぶ「台湾」── | 胎中 千鶴 | 14 | ||
市民に向けた実践──九州大学台湾スタディーズの取り組み── | 前原 志保 | 22 | ||
台湾史教育におけるフィールドワークの活用 ──地域に接近して、台湾史を再考する── |
陳 文松 | 28 | ||
論説 | ||||
台湾LGBTQ 映画における子どもをめぐるポリティクス | 赤松 美和子 | 34 | ||
「記憶」の齟齬からナショナル・アイデンティティの「混乱時期」へ ──朱天文『日神的後裔』執筆中断をめぐって── |
李 星雨 | 56 | ||
台湾の「嬰霊慰霊」──死者救済儀礼の動態性に関する考察── | 陳 宣聿 | 79 | ||
台南新報社成立の背景──台湾海峡を往来する日本人と台湾漢人の接触点── | 黒羽 夏彦 | 101 | ||
近代法と原住民の在来知の葛藤とその行方 ──Talum Suqluman 狩猟事案をめぐる憲法解釈から── |
周 頡 | 121 | ||
台湾における戦争と視覚障害者(1937~1991年) | 深串 徹 | 145 | ||
書評 | 166 | |||
エッセイ 台湾研究を始めるということ | 河原 功 | 219 | ||
執筆者紹介・第22号編集後記・奥付 | ||||
CONTENTS |