定例研究会 歴史・政治・経済部会
第102回
日時 | 2015年7月10日(金) 18:30~20:20 |
場所 | 早稲田大学3号館3階306号室 |
題目 | 1996年総統選挙の再検討―台湾アイデンティティの起点 |
司会 | 若林正丈氏(早稲田大学) |
報告者 | 小笠原欣幸氏(東京外国語大学) |
コメンテーター | 松本充豊氏(京都女子大学) |
報告要旨 | 1996年総統選挙は台湾の民主化の到達点でありそれを象徴する出来事として評価されている。同時に1996年選挙は,藍緑二大陣営への再編成,中台関係 の枠組み設定,そして台湾アイデンティティの興隆というその後の台湾政治の重要な展開の起点であった。来年1月には6回目の総統直接選挙が実施されるが, この20年間の台湾政治の歩みを踏まえ第一回総統選挙の意味を再検討する。 |
共催 | 早稲田大学台湾研究所、科研基盤B(代表:若林) |