日本台湾学会報

第10号 2008年5月



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目次   113KB
論説    
「愛郷心」と「愛国心」の交錯
 ―1930年代前半台湾における郷土教育運動をめぐって
許 佩賢 1 381KB
 1950年代初期台湾の中国化
 ―「改造」と「中央化」の影響を中心に
菅野 敦志 17 506KB
 1950年代台湾における「失学民衆」への「国語」補習教育
 ―元「日本人」の「中国化」の挫折
森田 健嗣 39 451KB
 アメリカの許容下での「大陸反攻」の追求
 ―国府の雲南省反攻拠点化計画の構想と挫折
石川 誠人 55 435KB
 ローバー号事件の解決過程について 羽根 次郎 75 1.09MB
 李登輝総統の大陸政策決定過程
 ―「戒急用忍」を事例として
黄 偉修 97 479KB
 懸賞当選作としての「パパイヤのある街」
 ―『改造』懸賞創作と植民地〈文壇〉
和泉 司 119 472KB
 王白淵の東京留学について 唐 顥芸 141 523KB
 翁鬧を読み直す
 ―「戇爺さん」の語りの実験をめぐって
黄 毓テイ 159 954KB
講演      
 現代台湾における族群概念の含意と起源 王 甫昌
(田上 智宜訳)
176 458KB
執筆者紹介・第10号編集後記・奥付     120KB
CONTENTS     49KB